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建築

「 竹田城 跡」雲海が広がる天空の城

『 竹田城 』ってどんな城?完全な石垣が残る全国屈指の城跡!

竹田城 』は兵庫県朝来市和田山町竹田にあった城で、現在は天守・櫓といった建造物はなく石垣が残る城跡です。

また、『 竹田城 』は標高353mある古城山の山頂にある山城で、古城山全体が虎が臥せているように見えることから別名「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれています。

城の規模は東西に約100m、南北に約400mあり、本丸・二の丸・三の丸・南二の丸が連郭式に建てられています。

そして、現在は廃城となってから約400年経ちますが、石垣がほぼ完全な状態で残っていることから「完存する石垣遺構」として国の史跡に指定されています。

『 竹田城 』の歴史は?戦国時代は”功防の要”であった重要な城!

竹田城 』の築城は、伝承によると1431年に但馬守護の山名宗全(「応仁の乱」で西軍を率いた武将)によって築城され、太田垣氏(山名氏の四天王と呼ばれる)が初代城主になったとされています。
竹田城 』は、但馬国(兵庫県北部)と播磨国(兵庫県南部)の国境近くにあったことから、但馬守護の山名氏と播磨守護の赤松氏の間で戦争が起こると、毎度のように戦禍に巻き込まれます。

戦国・安土桃山時代には、西国の覇者・毛利氏と東から勢力を伸ばしてきた織田氏が争うようになると、竹田城は織田氏家臣・木下秀吉(後の豊臣秀吉)に落とされました。

そして、木下秀吉の命で城主となった斎村政広が1600年の関ヶ原の戦いで西軍に属して敗北すると、斎村政弘は自害して『竹田城』は江戸幕府によって廃城となりました。

ちなみに現在の『 竹田城 』(石垣など)は斎村政弘が完成させたものです。

『 竹田城 』1番の見所は、秋にしか観られない雲海に浮かぶ姿!

竹田城 』は別名”天空の城”と呼ばれています。

その理由は、明け方に発生する雲海で竹田城が浮いているように見えるからです。

よく、日本版”マチュピチュ”だとか宮崎駿監督作品”天空の城・ラピュタ”などと言われることが多いですよね。
この光景は日本に住んでいる人なら1度は見ておきたい光景ですよ。

ただ、雲海が発生する時期は9月から11月の明け方なので、”天空の城”の『竹田城』を観たい方は、この時期に来てくださいね。

ちなみに雲海が発生している最中は、もちろん城内からも観られますし、全体を見たければ近くにある「立雲峡」という朝来山にある展望スポットから観てください。

『 竹田城 跡』へはどうやって行くの?入城時間や観覧料などの料金は?

所在地

〒669-5252  兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169

電車でのアクセス
・最寄り駅はJR播但線「竹田駅」。

徒歩圏
①表米神社登山道(55分)…かなりきつい登山道です
②駅裏登山道(40分)…比較的なだらかな登山道

・「山城の郷」から竹田城跡(40分)…アスファルトの坂道

車でのアクセス

駐車場はいくつかあるのでホームページで確認してください。

入城時間

3月1日~5月31日:午前8時から午後6時

6月1日~8月31日:午前8時から午後6時

9月1日~11月30日:午前4時から午後5時

12月1日~1月3日:午前10時から午後2時

※1月4日~2月末日は入城できません

観覧料》※()内は団体

大人:500円(450円)  中学生以下:無料(無料)

※年間パスポートは1000円、期間は毎年4月1日~翌年3月31日

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