ぶらり散歩で身近な日本史

「駿府城公園」駿府城があった

『駿府城公園』の歴史は?もともとは「駿府城」があった

駿府城公園』は静岡県静岡市葵区にある都市公園です。
この地にはかつて駿府城という城が建っていて、堀や櫓があり普通の公園とは違った姿をしています。

駿府城」とは1585年徳川家康によって築かれた城で、江戸時代初期には徳川家康の隠居城、以後は駿府藩を経て、明治維新まで幕府の直轄地となりました。
明治時代には陸軍の駐屯地となり内堀が埋められましたが、一部は発掘され現在も保存されています。
戦後の1949年に「中央公園」として整備され、1951年には市民アンケートで「駿府公園」と命名、2012年に『駿府城公園』に改名されました。
2006年には日本の歴史公園100選に選ばれました。

『駿府城公園』の見所は?復元された櫓や庭園など見所がたくさん

駿府城公園』は散歩もちろんのこと、城跡ということもあり歴史も感じられる公園でもあります。
まずは城跡を利用して造ったということもあり、公園の周りには堀があります。そして、公園に入る際に一押しの橋「東御門橋」を渡ると、その先には復元された「東御門」が建っています。
また、戦国時代の造りで復元された「坤櫓(ひつじさるやぐら)」や「巽櫓(たつみやぐら)」があり、これらを見ると公園ではなく城内に入っていく感覚になります。

「東御門」から入って北に向かっていくと、「紅葉山庭園」があります。
この庭園は日本文化を思わせるような造りとなっていて、とくに春夏秋冬を代表する花(春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は椿)が1年中観られます。

庭園内では茶室でのお茶体験や生け花などを楽しむ施設もあります。
他にも、本丸御殿跡近くにある「晩年の家康公像」、家康公が植えたとされる「家康手植えのミカン」、家康公薨去400年の節目(2015年)に砂利や白玉で再現された「葵の御紋花壇」などたくさんの見所があります。

アクセス

〒420-0855 静岡県葵区駿府城公園1-1

JR静岡駅から徒歩15分
静岡鉄道静岡駅から徒歩12分

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