ぶらり散歩で身近な日本史

神社仏閣

「大神神社」大和の国一之宮

日本最古の神社

大神神社は、「古事記」や「日本書記」にも書かれている日本最古と言われる由緒ある神社です。皇室との関わりもあり、拝殿には菊の御紋があります。
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)様に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)様が、国造りを成就させるために三輪山に祀ることを望んだことが始まりとされています。
三輪山そのものが御神体です。「大和七福八宝めぐり」の一社であり、御朱印いだくことができます。

二の鳥居を入るとそこは聖域。木々に覆われた参道は、夏は日差しを遮るだけではなく、なぜか涼しく、冬は冷たい風を防いでくれているように、あまり寒さを感じない。
それでいて凛とした空気が流れているまさに空気の流れが変わるのを感じることができるパワースポットです。

お酒の神様へ感謝を込めてお詣りしませんか。

杜氏の高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)様が御祭神の神助で美酒を醸したことから広く信仰を集め、杉は、「万葉集」など多くの歌集に詠まれ「三輪の神杉」は神聖とされ、三輪山の杉葉で造られた杉玉が酒造りのシンボルとして造り酒屋さんの軒先に吊られるようになりました。
二の鳥居の前にある駐車場の所には、酒造会社から奉納された酒樽が並んでいます。

お薬の神様としても有名な「狭井(さい)神社」へ。

崇神天皇の時に疫病が大流行しましたが、御祭神が鎮めたことから、医薬の神様として広く信仰を集めています。
摂社の一つ病気平癒の神様「狭井神社」に行く参道には、製薬会社の寄贈した石燈籠が数多く並んでいます。
神社の奥には病気が治る薬井戸「御神水」の湧く井戸があり、コップも備えてくれていて自由に飲むことができます。
ペットボトル等に入れて持って帰る人も多く、井戸の周りが混雑していることもしばしば、社務所でペットボトルに入れた「御神水」も販売しています。

最強のパワースポット、三輪のお山に登れます。

御神体に登拝することが出来ますが、神聖なお山なのでハイキング気分で登ることは出来ません。
お山の高さの割には道が険しく、約2時間の登拝です。
お正月や大祭の時、特別な行事が行われる時、天災や天災の後など登れない日があるので、事前に確認をすることがおすすめです。
「ご縁がなければ登れない」とも言われていて、何度行っても登れない人がいるようです。
「お山で見聞きしたことは他言してはならない」と言われていますが、実際に不思議な体験をした人も多いようです。

そうめん発祥の地、三輪の「素麺」を食べる

中国から伝わった「素」が始まりと言われています。
三輪素麺は、細く、のどごしが良く、冷やし素麺も美味しいですが、温かい素麺「にゅう麵」は、少しとろみをつけて生姜でいただくと身体が温まり、身体にやさしい食べ物です。
三輪には、有名な老舗の製麵所もありますが、家内工業的に素麺を作っている小さな製麵所も多く、それぞれ味が違うので、好みの製麵所が見つかるかもしれません。
三輪がお伊勢参りの道中にあったことから、手延べの製法等が播州、小豆島、島原に伝わったと言われています。
三輪素麺の作った時にでる「ふし」は、値段も安く、ちょこっとお味噌汁に入れて美味しくいただけます。

アクセス

《名称・所在地》
三輪明神『大神神社』
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422

・🚆…「三輪駅」から徒歩で約10分

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