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散歩

太宰府 散歩  徒歩で巡る福岡県太宰府の歴史と文化の旅

太宰府は、九州地区の統治組織「大宰府」が置かれたことで栄えた歴史ある都市です。太宰府天満宮や多くの史跡があり、毎年1000万人以上の観光客が訪れる人気の観光地でもあります。歴史と文化の宝庫であり、その豊かな遺産を探求することができます。 太宰府天満宮では、学問の神様として信仰されてきた菅原道真を祀り、多くの学生や受験生が訪れます。竈門神社は縁結びや家内安全の神様として知られ、静かな雰囲気に心が落ち着きます。そして、九州国立博物館では、文化財や歴史的な展示物を通じて、九州だけでなく日本の成り立ちに触れることができます。 太宰府散歩では、太宰府の歴史と文化に触れ、街の風景や地元の人々との触れ合いを通じて心を癒すひとときを過ごしましょう。

太宰府へのアクセス

太宰府へのアクセスは非常に便利です。福岡市内からのアクセス方法をご紹介します。

電車でのアクセス

福岡空港から:

福岡空港から地下鉄空港線に乗り、博多駅まで約5分。

博多駅からJR鹿児島本線に乗り、二日市駅まで約15分。

二日市駅で西鉄大牟田線に乗り換え、太宰府駅まで約5分。

博多駅から:

博多駅からJR鹿児島本線に乗り、二日市駅まで約15分。

二日市駅で西鉄大牟田線に乗り換え、太宰府駅まで約5分。

天神駅から:

西鉄福岡(天神)駅から西鉄大牟田線に乗り、二日市駅まで約20分。

二日市駅で西鉄太宰府線に乗り換え、太宰府駅まで約5分。

バスでのアクセス

福岡市内から太宰府行きの直行バスも運行しています。福岡空港や博多駅から出発するバスを利用すると、乗り換えの手間がなく、約1時間で太宰府に到着します。

車でのアクセス

車での移動を選ぶ場合、福岡市内から太宰府まで約30分から1時間程度です。九州自動車道を利用し、太宰府インターチェンジで降りるとスムーズに到着できます。ただし、太宰府市内は観光客で混雑することが多いため、駐車場の事前予約をお勧めします。

A 太宰府駅から徒歩で巡る福岡県太宰府の歴史と文化の旅 スタート

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太宰府駅の紹介

​​太宰府駅は、太宰府市の中心に位置する主要な交通拠点です。西鉄太宰府線の終着駅であり、多くの観光客がここを起点に太宰府の魅力を探求します。駅舎は和風のデザインが施されており、到着した瞬間から日本の伝統的な雰囲気を感じることができます。駅前には観光案内所があり、地図やパンフレット、観光情報を入手できるため、初めて訪れる方でも安心です。

駅周辺の見どころ

太宰府天満宮参道

太宰府駅を出てすぐに広がるのが、太宰府天満宮へと続く参道です。両側には土産物店や飲食店が軒を連ね、歩くだけでも楽しい雰囲気が漂っています。特に有名なのが「梅ヶ枝餅」という名物の餅菓子で、参道の至る所で焼き立てのものを楽しむことができます。

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スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店

参道の途中には、建築家・隈研吾氏が設計したユニークなデザインのスターバックスがあります。木材をふんだんに使用した店舗は、一見の価値があります。観光の合間に一息つくのに最適です。

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B 太宰府天満宮

参道を歩いていくと、目的地である太宰府天満宮が見えてきます。学問の神様・菅原道真公を祀るこの神社は、毎年多くの受験生や学問成就を願う参拝者で賑わいます。広大な境内には見どころが満載です。

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太宰府天満宮の歴史と由来

太宰府天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社です。平安時代、菅原道真公は政治的陰謀に巻き込まれ、京都から遠く離れた太宰府に左遷されました。道真公はその地で失意のうちに亡くなりましたが、彼の死後、その霊を慰めるために神社が建てられました。それが太宰府天満宮の起源です。道真公の学問に対する情熱から、天満宮は現在でも学問成就を願う多くの人々が訪れる場所となっています。

境内の見どころ

1. 本殿

本殿は、道真公を祀る中心的な建物です。美しい朱色の建物は、歴史的価値が高く、国の重要文化財に指定されています。参拝者は本殿前で手を合わせ、学業成就やその他の願い事を祈願します。

2. 太鼓橋

境内に入ると、まず目に入るのが「太鼓橋」です。弧を描くような美しい橋は、三つの橋から成り立っており、それぞれが過去、現在、未来を表しています。この橋を渡ることで、心身を清める意味が込められています。

3. 梅林

道真公が愛した梅の木が植えられている梅林は、約6,000本の梅が植えられており、春になると美しい梅の花が境内を彩ります。特に「飛梅」と呼ばれる伝説の梅の木は必見です。

4. 宝物殿

宝物殿には、道真公に関する貴重な資料や美術品が展示されています。歴史に触れることができる場所として、多くの人々に親しまれています。

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季節ごとの魅力(梅の花、祭りなど)

梅の花

太宰府天満宮の梅林は、毎年2月から3月にかけて満開を迎えます。約6,000本の梅の花が咲き誇り、境内は芳しい香りに包まれます。梅花祭も開催され、多くの観光客が訪れます。

夏祭り

夏には「天神祭」と呼ばれる大規模な祭りが行われます。華やかな神輿やパレード、花火大会などがあり、地元の人々や観光客で賑わいます。

紅葉

秋には境内の木々が紅葉し、美しい紅葉の風景が広がります。特に光明禅寺の苔庭と紅葉のコントラストは見事で、訪れる価値があります。

冬のライトアップ

冬には境内がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。特にクリスマスシーズンには特別なイベントも開催され、多くの人々が訪れます。

学問の神様の総本山

菅原道真公は、その卓越した学識と詩才から「学問の神様」として崇められています。特に受験シーズンには、全国から多くの受験生やその家族が訪れ、学業成就を祈願します。太宰府天満宮では、絵馬に学業成就の願いを書いて奉納する光景が見られ、道真公に対する信仰の深さが伺えます。

竈門神社まで歩きます。太宰府天満宮から竈門神社まではずっと登りの坂道で徒歩で約30分程度の距離です。

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C 竈門神社

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竈門神社の歴史と神話

竈門神社(かまどじんじゃ)は、1,300年以上の歴史を持つ古社です。神社は、平安時代に創建され、火の神である火産霊命(ほむすびのみこと)を祀っています。また、竈門神社は「鬼滅の刃」に登場する「竈門炭治郎」の姓と同じ名前を持つことからも注目されています。

神話によると、火産霊命は火を司る神として、古代から人々の生活に欠かせない存在でした。竈門神社は、この神を祀り、火事や災害から人々を守る役割を果たしてきました。

竈門神社へのアクセス

徒歩でのアクセス

太宰府天満宮から竈門神社へは、太宰府市内を歩いて行くルートがおすすめです。途中、緑豊かな公園や小川を渡る橋など、自然を感じながらのんびりと歩くことができます。

バスでのアクセス

太宰府天満宮前からコミュニティバスが運行しており、竈門神社まで直行することができます。所要時間は約10分で、バスの窓から太宰府市内の風景を楽しむことができます。但しバスの本数が少ないため確認が必要です。

境内の見どころと自然の美しさ

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本殿

本殿は、神社の中心であり、厳かな雰囲気が漂います。木造の建物は美しく、歴史を感じさせる造りです。

神楽殿

境内には、神楽殿もあり、祭りや神事が行われます。伝統的な舞や音楽が奉納されることもあり、訪れるタイミングによっては特別な体験ができるかもしれません。

自然歩道

神社の周囲には、自然歩道が整備されており、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜、夏には緑の木々、秋には紅葉、冬には雪景色と、訪れるたびに異なる美しさを感じることができます。

恋愛成就のパワースポットとしての魅力

竈門神社は、恋愛成就のパワースポットとしても知られています。境内には、恋愛や縁結びにご利益があるとされる場所が点在しています。

縁結びの石

境内にある縁結びの石は、触れることで恋愛運が向上すると言われています。多くのカップルや恋愛成就を願う人々が訪れます。

恋愛成就のお守り

神社では、恋愛成就のお守りが販売されています。美しいデザインのお守りは、お土産としても人気です。

祈願絵馬

恋愛成就を願う人々は、絵馬に願い事を書き、奉納します。絵馬掛けには、さまざまな願いが書かれた絵馬が並び、見ているだけでも多くの人々の思いに触れることができます。

九州国立博物館まで歩きます。太宰府天満宮から歩いた同じ道を、今度は坂道を降ります。

バスの時間を確認しておき、帰りはバスで下るのがおすすめです。

D 九州国立博物館

九州国立博物館は東京・京都・奈良に続く4番目の国立博物館です。太宰府天満宮の敷地続きにあり、久留米市出身の菊竹清訓による設計です。展示は、他の国立博物館と異なり歴史博物館として位置付けられています。

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常設展示と特別展示のハイライト

九州国立博物館では、主に日本とアジアの歴史と文化をテーマにした展示が行われています。常設展示と特別展示のハイライトをいくつかご紹介します。

常設展示

日本文化の黎明

縄文時代から弥生時代、古墳時代までの日本文化の発展を紹介する展示。古代の遺物や土器、武具などが展示されており、古代日本の生活や文化を深く理解することができます。

アジアとの交流

日本とアジア諸国の交流をテーマにした展示。中国や朝鮮半島から伝わった文化や技術が日本に与えた影響について学ぶことができます。特に、遣唐使や遣隋使に関連する資料が見どころです。

日本の宗教と信仰

仏教や神道、キリスト教など、日本における宗教と信仰の歴史を紹介。仏像や経典、神具などの展示を通じて、日本人の信仰心と宗教の多様性を感じることができます。

特別展示

九州国立博物館では、定期的に特別展示が開催されており、テーマは多岐にわたります。過去には、「浮世絵の美」、「東洋の宝物」、「近代日本の名画展」などが開催され、訪れるたびに新しい発見があります。特別展示は期間限定であるため、訪問前に公式ウェブサイトで展示内容を確認することをお勧めします。

博物館の建築とその魅力

九州国立博物館の建物は、そのユニークな建築デザインでも知られています。建築家・菊竹清訓氏が手掛けたこの建物は、自然と調和した美しい曲線を描いており、訪れる人々を魅了します。

自然との融合

博物館の外観は、周囲の自然環境と調和するように設計されています。ガラス張りのファサードは、山の緑と調和し、館内からも美しい景色を楽しむことができます。

大規模な展示スペース

博物館内部は広々としており、大規模な展示スペースが特徴です。高い天井と開放感のあるデザインにより、展示物をゆったりと鑑賞することができます。

最新の展示技術

博物館内には、最新の展示技術が導入されており、映像や音響、インタラクティブな展示が楽しめます。これにより、訪れる人々は視覚だけでなく、聴覚や触覚も使って展示を体験できます。

(番外編)子供連れの方には太宰府の敷地内に遊園地があります。

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E だざいふ遊園地

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子供連れにおすすめのスポット

太宰府を訪れる際に、家族連れに特におすすめしたいのが「だざいふ遊園地」です。太宰府天満宮のすぐ近くに位置しており、小さな子供から大人まで楽しめるアットホームな雰囲気の遊園地です。レトロな乗り物がいくつかあります。

遊園地の魅力とアトラクション

1. レトロな雰囲気のアトラクション

だざいふ遊園地は、どこか懐かしさを感じるレトロなアトラクションが多く、親子で楽しむことができます。小さな子供でも安心して乗れる乗り物が充実しており、初めての遊園地体験にも最適です。

メリーゴーランド: 色鮮やかな馬が回るメリーゴーランドは、小さな子供にも大人気。親子で一緒に乗って楽しむことができます。

観覧車: 高さは控えめながら、太宰府の風景を一望できる観覧車。家族で景色を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせます。

ミニトレイン: 園内をゆっくりと走るミニトレインは、子供たちに大人気。遊園地全体を見渡しながらのんびりと楽しむことができます。

2. 季節ごとのイベント

だざいふ遊園地では、季節ごとにさまざまなイベントが開催されています。夏祭りやハロウィン、クリスマスなど、季節ごとの特別な装飾やアトラクションを楽しむことができます。特にクリスマスシーズンには、イルミネーションやサンタクロースとの写真撮影イベントが行われ、子供たちにとって特別な思い出となるでしょう。

3. 子供向けのワークショップ

遊園地内では、子供たちが楽しみながら学べるワークショップも定期的に開催されています。手作りの工芸品やお菓子作りなど、親子で参加できる体験が豊富です。これにより、遊ぶだけでなく、創造力を刺激する楽しい時間を過ごすことができます。

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食事と休憩スポット

1. ファミリーレストラン

だざいふ遊園地には、子供連れでも安心して食事ができるファミリーレストランがあります。子供用のメニューも充実しており、家族みんなで楽しめる食事を提供しています。

キッズメニュー: ハンバーグやカレーライス、スパゲッティなど、子供が喜ぶメニューが揃っています。

ベビーチェア完備: 小さな子供連れでも安心して利用できるよう、ベビーチェアや子供用の食器が用意されています。

2. ピクニックエリア

園内には、持ち込みのお弁当を広げられるピクニックエリアもあります。天気の良い日には、家族でピクニックを楽しみながらリラックスすることができます。

太宰府駅まで歩きます。

F 太宰府駅

太宰府天満宮や竈門神社、九州国立博物館を堪能した後、太宰府駅への帰路も楽しみの一つです。参道を中心に、立ち寄りたくなるカフェやショップがたくさんあります。

おすすめカフェ・ショップ

1. 梅ヶ枝餅の名店巡り

太宰府といえば「梅ヶ枝餅」。もちもちとした食感とあんこの甘さが絶妙なこの和菓子は、必ず味わっておきたい一品です。参道には多くの梅ヶ枝餅の店が並んでおり、食べ比べを楽しむのもおすすめです。

かさの家: 太宰府天満宮前の老舗。焼きたての梅ヶ枝餅が絶品です。

松屋: 駅からすぐの場所にあるので、帰り道にも立ち寄りやすいです。

2. おしゃれなカフェで一息

参道沿いには、伝統と現代が融合したおしゃれなカフェも点在しています。観光の合間に一息つきながら、地元の味を楽しんでみてください。

スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店: 隈研吾氏が設計したユニークなデザインの店舗。木材をふんだんに使用したインテリアが魅力的です。
公式サイト:こちらから

香菓: 古民家を改装したカフェで、和の雰囲気を楽しみながら和スイーツを堪能できます。
公式サイト:こちらから

太宰府散歩 徒歩で巡る福岡県太宰府の歴史と文化の旅 まとめ


太宰府の旅は、歴史と自然、文化が調和した素晴らしい体験となるでしょう。太宰府天満宮の荘厳さ、竈門神社の自然の美しさ、九州国立博物館の知的探求を通じて、日本の古代から現代に至るまでの文化的遺産を深く感じることができます。駅周辺の賑やかな参道での食べ歩きや、おしゃれなカフェでのひとときも、旅の楽しみを一層豊かにしてくれます。

全体を通じて、太宰府は一日では足りないほどの見どころが詰まった魅力的な場所です。歴史的な遺産に触れ、心を癒す自然に包まれ、美味しい食べ物を楽しむことで、心身ともにリフレッシュできる旅になることは間違いありません。

各施設のアクセス

太宰府天満宮

住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
TEL:092-922-8225
営業時間:通年6:00~19:30(閉門、時期により異なる)
駐車場:あり/1000台 有料500円

公式サイト:こちらから

竈門神社

住所:太宰府市内山883
TEL:092-922-4106
交通:西鉄太宰府駅からコミュニティバス「まほろば号」内山行きで10分、終点下車すぐ
時間:境内自由(授与所は8時30分~18時)
駐車場:100台(1回400円)

公式サイト:こちらから

九州国立博物館

住所:福岡県太宰府市石坂4丁目7-2
TEL:050-5542-8600
営業時間:9:30~16:30(閉館17:00)
定休日:月曜、祝日の場合は翌日休 年末休
入場料:観覧料(4階文化交流展)=一般700円、大学生350円、特別展は別料金
高校生以下、18歳未満、70歳以上無料(証明書持参)、障がい者手帳等持参で本人とその介護者1名無料
駐車場:あり/313台 有料1回500円
障がい者手帳等(原本)持参で駐車場料金免除

公式サイト:こちらから

だざいふ遊園地

住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7-8
TEL:092-922-3551
アクセス:西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩8分
営業時間:通年10:30~16:30、土・日曜、祝日は10:00~17:00
定休日:不定休 7・12月は臨時休あり
入場料:入園料=大人(中学生以上)600円、小人(3歳~小学生)400円/乗り物利用料=300~500円/トレインコースター=400円/水上コースター=400円/65歳以上500円、障がい者は入園料半額
駐車場:なし/太宰府天満宮大駐車場を利用、500円、または周辺駐車場を利用

公式サイト:こちらから

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