「 近江神宮 」ってどんなところ?
「 近江神宮 (おうみじんぐう)」は、滋賀県の大津市にある神社です。
こちらの神社は、第38代の天皇である天智天皇によって、営まれた大津宮の跡に建てられました。
この地に祭神としてまつられている天智天皇は、大化の改新を実行したことでも有名です。
天智天皇よりも、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)というほうが分かる人もいるかもしれません。
大化の改新を実行したことからも、”運命開拓の神”と言い伝えられています。
また、日本で最初の時計を採用したことから”時の守護神”ともいわれています。
こちらの神社では、様々な祭典が実施されていますが、もっとも有名なのは”かるた祭”ではないでしょうか。
他にも漏刻祭、燃水祭等々たくさんありますので、ホームページをチェックして、お好みのお祭りを見に出かけてみるのも良いのではないでしょうか
「近江神宮」はJR大津京駅からは徒歩20分ほどの場所にあります。タクシーを使えば、9分歩ほどで到着します。
駐車場は200台分あるので車で行きたいという人にも利用しやすくなっています。
「 近江神宮 」を代表する建造物といえば朱の楼門!ライトアップも!
「近江神宮」の見どころの一つといえば、やはり朱の楼門(ろうもん)です。
映画「ちはやふる」の撮影にも使用されたこちらの楼門は「近江神宮」を代表する建造物です。
記念撮影にもピッタリの場所ですので、近江神宮を訪れた記念の一枚はぜひこちらで撮ることをおすすめします!
さらにこの朱の楼門は期間限定でライトアップもされます。
ライトアップは、かるた選手権大会の開催期間と合わせて実施されるようです。
ライトアップされた楼門はとても美しく、幻想的ですよ!
階段部分には百人一首がカラフルな配色でライトアップされて、こちらもとても美しいです。
タイミングが合えばぜひ、ライトアップ期間中に訪れてみてください。
近江勧学館に行ってみよう!ちはやふるの原画の展示もあります!
天智天皇は百人一首の第一番に詠まれていることから、「近江神宮」は“かるたの殿堂”とも称されています。
そんな「近江神宮」では、競技かるたの日本一を競う「競技かるた名人戦・クイーン位決定戦」など、たくさんの競技かるた大会が開催されています。
この大会の会場に使われているのが、近江観学館です。この近江観学館は、映画“ちはやふる”のロケ地としても使用されました。
「ちはやふる」ファンにとってもまさに聖地です!
近江観学館の中には貴重な「ちはやふる」の原画や主演者のサイン・作者のサイン色紙などが展示されています。
館内には至るところに「ちはやふる」のキャラクターのパネルが飾られており、中を歩いているだけで「ちはやふる」の世界を感じることができます。
こちら近江観学館では個人での宿泊も可能なので、かるたの聖地の中で一泊するのも良いのではないでしょうか。
近江神宮 はお土産が充実しています
「かるた煎餅」や「かるたくじ」など、かるたにちなんだものや「ちはやふる」のクリアファイルや時計など、「ちはやふる」関連のグッズも販売。
かるたの聖地にちなんだお土産がたくさんあってついついどれを買うか迷ってしまいますね。
皆さんもお土産選びも存分に楽しんでくださいね。