京都散歩 嵐山 今日のぶらりさんぽ 京都 嵐山
四季折々の自然が楽しめ見どころの多い 嵐山 ですが、特に初めて嵐山を訪れる方に、紅葉の季節に訪れたい場所を、徒歩にこだわり、コンパクトに効率良くゆったり散歩します。
スタートのJR京都駅の33番ホームより嵯峨野線に乗車、17分で嵯峨嵐山駅に到着です。
嵐山 散歩今日のコース
A.京都駅から 17分「嵯峨野線 嵯峨嵐山駅」
B.嵐山のシンボル「渡月橋」
C.障子越しの紅葉が楽しめる「天龍寺」
D.空を覆う竹に圧倒「竹林の小径」
E.髪に悩む人に日本で唯一「御髪神社」
F.苔の緑と紅葉が圧巻の自然美「常寂光寺」
G.端正な紅葉の馬場の赤いトンネル「二尊院」
嵐山 散歩スタート
A.嵯峨野線 嵯峨 嵐山 駅
駅周辺にはカフェが多く、snow peakのカフェなども
途中、嵐電嵯峨駅の下り線路の先には、色づき始めた山
駅から真っ直ぐ歩いて5分ほどで桂川に突き当たり、道路を渡ると右手の先に渡月橋が見えます
B.渡月橋
土手を降りると、すぐに川岸
渡月橋は全長155m、幅11mの木製の橋
平安時代初期に亀山上皇が橋の上空を移動する月の姿を「くまなき月の渡るに似る」といったことが由来とされています
C.天龍寺
臨済宗天竜寺派の大本山
後醍醐天皇を弔うため足利尊氏が建立
世界遺産にも認定・登録されました
アイコンの達磨図の横を通り、本堂の周りをぐるりと取り囲む縁に沿ってお庭を眺めます
日本初の国の史跡・特別名勝にも指定された曹源池庭園(そうげんちていえん)は亀山の自然を借景に丁寧に作り込まれた池泉回遊式の庭園が広がります
障子越しの紅葉は鉄板の美しさ
竹林の小径
出口を抜けるとすぐ左手に竹林が広がります
竹林の小径は一歩踏み込むとひんやり
竹の合間から差し込む光を楽しみながら竹林の中をずんずん坂を登ります
400mの竹林の散策はあっという間
御髪神社
突き当たりを右に折れ、右手に竹林を見ながら坂を降りるとトロッコ嵐山の駅
左手には日本で唯一髪を祭る「御髪神社」
車の通らない一本道は鳥のさえずりだけが山に響き静かで安心してぶらぶら
D.常寂光寺
難しい読み方ですが「じょうじゃっこうじ」と読みます
常寂光寺はまさに山寺の佇まい
山門をくぐると圧巻
薄い紅葉の葉が太陽の光に透けてキラキラ光っています
傾斜を覆い尽くす苔と相まって、正しく美しい日本の秋
静かな山寺の階段を登ると境内からは嵯峨野の街が一望
階段は続き更に登ると多宝塔
E.二尊院
静かな道を進むとすぐに二尊院
小倉山の麓に門を構える天台宗の寺院
嵯峨天皇の勅願により建立
釈迦如来と阿弥陀如来2人の神様が祀られているから二尊院
時雨亭跡
小倉百人一首の選定地と言われている藤原定家の別荘場
左手に100mほど薄暗い山道を進むと前が開け、市内が一望できます
美しく染まった紅葉の下に阪東妻三郎や田村家高廣が眠る田村家のお墓などもあります
「紅葉の馬場」とも呼ばれる参道は、広く整えられた石畳の両側から整然と紅葉のトンネルが続きます。
住宅や住宅を改装した店舗を抜けて駅に戻ります
20分弱歩いて駅に嵯峨嵐山駅に到着、嵐山さんぽは終わりです。