北品川 散歩 今日のぶらり散歩は北品川
スタートの 北品川 は、旧東海道五十三次の最初の宿・品川宿があった地で、近年になり石畳や街路樹の整備が進んでいます。この商店街からスタート。東海道ができる以前から町の歴史を見守ってきた品川神社、旧伊藤博文邸『開東閣』をはじめとした閑静なお屋敷街、五反田の猥雑な路地を抜け、江戸から東京、表から裏、を楽しむ五反田駅までの3.2Kmです。
北品川 散歩 今日のコース
A.品川駅からも10分程度「京浜急行 新馬場駅」
B.品川宿の名残を探して「新馬場駅商店街」
C.金運アップのパワースポット「品川神社」
D.緑溢れるお屋敷街「御殿山通り」
E.池泉回遊式の和風庭園「御殿山庭園」
F.陸の孤島は再開発ラッシュ「ソニー通り」
G.変わる街変わらない「ゆうらく通り」
H.屋敷街と歓楽街、オフィスが混在「五反田駅」
北品川 散歩スタート!
A.品川駅からも10分程度:京浜急行 新馬場駅
各駅停車しか停まらないため、ひと気もなく静か。
B.品川宿の名残を探して:新馬場駅商店街
わずか400mほどの商店街、古い建物もちらほら
この短い商店街になぜか中華料理屋ばかりが立ち並んでいます。
商店街と国道1号を挟んですぐ目の前に品川神社
C.金運アップのパワースポット:品川神社
品川神社は平安末期の文治3年(1187年)に源頼朝が創建とされ、徳川家康が関ヶ原の合戦の際に先勝を祈願して以降、徳川歴代将軍より庇護を受けた歴史と格式ある神社で、東京十社(とうきょうじっしゃ)に一つに数えられています。
鳥居は竜が巻き付く双龍鳥居と53段もある急な石段が特徴です。
品川富士塚
江戸の民に広まった富士信仰。東京には各地に富士塚を呼ばれる小さな富士山があり、富士登山と同じご利益が授かるそうです。
都内最大級の高さ約15mほどの頂上からはちょうど京浜急行が見えます。この下のあたりが旧東海道でこの先は海岸線でした。
参考:大江戸今昔めぐり
阿那稲荷神社
金運のパワースポットとして人気です。
D.緑溢れるお屋敷街:御殿山通り
国道と反対に御殿山通りを歩くと左に品川女子学園、下にJRの線路が通る橋を渡ると御殿山庭園です。
E.池泉回遊式の和風庭園:御殿山庭園
御殿山は江戸時代より浮世絵にも描かれており、葛飾北斎の「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」にも登場するほど、品川を代表する高台として知られます。
そんな御殿山にそびえる「御殿山庭園(ごてんやまていえん)」は、現在は東京マリオットホテルの一角、2000坪を誇る広大な敷地はでは、結婚式の撮影を行う横で、散歩やジョギングを楽しむ近所の人の姿がありました。
F.陸の孤島は再開発ラッシュ:ソニー通り
ソニー通りの坂を下ります
五反田駅から新八ツ山橋交差点にかけての道はかつてソニーの本社があったことから「ソニー通り」と呼ばれていました。
現在は高層オフィスやタワーマンションが建ちならうぶエリアですが、一本入ると静かな住宅街が広がります。
G.変わる街変わらない:ゆうらく通り
五反田駅東口周辺のゆうらく通り(有楽街)は昼間から怪しげですが、賑やかな居酒屋なら立ち寄れそうです。
H.屋敷街と歓楽街、オフィスが混在:五反田駅
JR山手線、都営浅草線、東急池上線が乗り入れています。