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庭園・公園

水元公園 都内最大の水郷公園は渡り鳥の楽園

水元公園 は東京23区という都会の中にありながら、四季折々の植物が生息し、豊な森林の趣と水辺の風景を楽しめる広い公園です。東京都の東部、葛飾区に位置し、埼玉県(三郷市)に接している東京都立水元公園です。都内最大規模の面積を誇る水郷公園と知られ、桜やハナショウブの季節には花見の人々で賑わいます。自然を楽しみながらのんびりと過ごすのもよし、中央広場やバーベキュー広場で家族や友達と楽しむのもよし、都会のオアシスで自分にあった過ごし方を見つけてみましょう。

水元公園|Found Japan
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水元公園 の成り立ち

河川敷が貯水施設、そして公園に

江戸時代、洪水対策と物資運搬の交通体系を整えるため川の流れを変える河川工事が行なわれました。

もともと水元公園のある土地は利根川の河川敷きで、その川が廃止されることとなったために、幕府の許可を得て、耕作地として利用できるように埋め立てられます。

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廃止された川は古利根川と呼ばれており、その一部が池として、水を蓄えておく貯水施設「小合溜(こあいため)」として江戸時代より管理されてきました。

人々の生活に欠かせない貴重な水の源となり、明治22年この地域の名は水元村となりました。

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昭和5年には風致地区に指定され、小合溜の池と周囲の自然は保護され、現在まで東京都内では唯一の水と緑豊かな水郷の景観が引き継がれています。昭和25年に都立江戸川水郷自然公園、昭和40年からは水元公園の名称で開園。ハナショウブ、スイレン、コウホネといった水生植物を多く見ることができるのも水郷公園ならではの醍醐味です。

水元公園|Found Japan
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水元公園 の楽しみ方

バードサンクチュアリー

森、湿地、水辺など、自然に近い景観が作られた野鳥たちの“楽園”で、バードウォッチングの名所としても知られています。

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季節によってユリカモメ、カワセミ、アオサギ、カルガモ、ムクドリなど、さまざまな鳥の姿を見ることができます。エリア内には8つの観察舎もあり、多くの野鳥ファンを楽しませてくれます。

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また、野鳥は公園の中央に位置する水元大橋の近くまで飛んできます。橋周辺は視界が開けた開放的なスポットなので、野鳥を探しながら歩いてみてください。

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はなしょうぶ園

水元大橋の近く、睡蓮池の隣には、約100品種20万本の花菖蒲が咲き誇る都内最大の花菖蒲園があります。

大小合わせて14の菖蒲田があり、大きな菖蒲田には木道や観賞デッキがついているので、菖蒲田の中を散歩しながら可憐な花を間近で鑑賞することができます。

6月上旬から下旬にかけて見頃となり、菖蒲まつりが開催され、園内は多くの方でにぎわいます。

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メタセコイアの森

メタセコイアはスギ科の落葉高木で、太古の時代より続く形状を色濃く残している“生きている化石”として知られています。園内には都立公園最大の1,800本ほど群生し森を形成しています。

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高さが約20㍍もあるメタセコイアは、下から見上げるとまるで空に向かってどこまでも伸びているかのような錯覚に陥るほどです。

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特に、森全体がオレンジ色に染まる秋の景色は圧巻。写真の撮影スポットとしても人気です。一方、葉が落ちた冬には枝の間から青い空が広がり、秋とはまた違う雰囲気を楽しめます。

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オニバス池、 ごんぱち池(アサザ)

旧水産試験場跡地のオニバス池には、東京都の天然記念物に指定されているオニバスの自生地があり、貴重なオニバスを観賞することができます。

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オニバスは、大きな葉が水面に広がるスイレン科の一年生水草で、7月から9月にかけては、トゲに包まれた蕾から鮮やかな紫色の花が咲きます。

隣のごんぱち池には、都内唯一のアサザの自生地があります。アサザは水面に楕円形の葉を浮かべて生育する水草で、5月から10月には明るい黄色の花が咲きます。 オニバスの開花時期には一般開放されているので、水面に浮かぶ可憐な花をぜひ見に行ってみてください。

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中央広場、バーベキュー広場

約10㌶もの広さがある中央広場は、全体がなだらかな草地の丘になっています。見渡す限り一面に芝生が広がるので、きっと開放感を味わえるはずです。大の字で寝転んだり、思い切り走ってみたり、自由に過ごしてみてください。

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中央広場を見渡せる場所にはバーベキュー広場もあります。バーベキューに必要な道具を公園で借りることができるほか、予約しておけば食材も用意してくれるので、手ぶらでも気軽にバーベキューを楽しむことができます。
完全予約制なので、利用の際には事前を忘れずに。

園内にはキャンプ場もあります。青少年の教育を目的として、残念ながら個人や家族づれでは利用できません。

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水元公園 でバーベキューを楽しもう

バーベキュー広場から美味しい匂いと楽しげな笑い声!自分もバーベキューを楽しみたいと思った方は、事前予約が必要です。

利用したい希望日の前月1日よりインターネットと電話で受付をしています。予約時に有料で食材・器材のレンタルを選べ、手ぶらセットに申し込むと雨天の際には雨避けのタープが無料で借りられます。

食材・器材は自分で持ち込む方は場所利用料は無料ですが、日にちの予約は必要です。

手ぶらセット

手ぶらセットは、食材と器材がセットになったBBQ初心者の方にお勧めな安心プランです。
調味料や紙皿・割り箸もついているので、好きな飲み物だけ持って行けば楽しめます。
追加で好きな食材の持ち込みもOKです。

【手ぶらセットの付属器材】
炭火バーベキューグリル
(アミ1枚、鉄板1枚、炭バサミ1本、食用トング1本、国産炭2kg、着火剤付)
テーブル
折りたたみイス(手ぶらご注文数分)
キッチンハサミ
紙皿・割りばし(手ぶらご注文数分)
ゴミ袋
※グリル・テーブルはご注文数によって台数は異なります

申し込みはバーベキュー場公式サイトから

東京都公園協会のバーベキューのできる公園ページから申し込みが出来ます。注意事項や詳細も書かれていますので、ご興味のある方はご覧ください。

東京都公園協会 水元公園  こちらから  

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水元公園 へのアクセス

所在地

東京都葛飾区水元公園3-2

問合せ

水元公園サービスセンター :03-3607-8321

最寄駅

JR常磐線(東京メトロ千代田線直通)または京成線「金町」駅下車
南口バスターミナルから京成バス(戸ヶ崎操車場行き「水元公園」)
下車徒歩7分

※3月から11月の土日祝日は、午前9時から午後4時40分まで金町駅発着で公園沿いを走る循環バスが運行されています。

駐車場

24時間営業の有料駐車場があります。

311台
普通車 1時間まで200円(以後30分毎に100円)

水元公園 の公式サイト

水元公園へお越しの際には公式サイトをご確認ください。楽しいイベント情報に出会えるかもしれません。

東京都公園協会公式サイト

こちらから

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