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「 光泉寺 」草津の湯畑から見える日本三大温泉薬師

草津温泉で発見!!湯畑からすぐのパワースポット「草津山・ 光泉寺 」

日本三名泉の一つ、誰でも一度は聞いたことがあるでしょう「草津温泉」。
その草津温泉のシンボルと言えば、湯畑です。

温泉街の中心にあり、毎分4000リットルの温泉が湧き出て、いつも湯けむりを舞い上げています。
その湯畑を見下ろす高台にあるのが、真言宗豊山派の「草津山・ 光泉寺 (こうせんじ)」です。

草津温泉の開湯伝説は諸説ありますが、光泉寺に伝えられている「温泉奇巧記」によると、奈良時代、道に迷った高僧の行基が、病人のために祈祷したところ温泉が湧き出たそうです。
優れた泉質を守るため、自ら薬師如来像を彫刻し、薬師堂を創建し、それが現在の「 光泉寺 」です。

有馬温泉の「温泉寺」、山中温泉の「医王寺」と、日本三大温泉薬師とのひとつとして数えられています。
ここを開湯した行基は、有名な奈良の東大寺の大仏を造るときに主導した有名な高僧なんですよ!

境内の随所にある文化財がと、めずらしい釈迦如来像「遅咲き如来」

温泉街から見える長い階段が参道となっています。参道を登っていくと・・・
温泉の守り神「湯善堂」や町の指定文化財の温泉観音や、草津に思いを寄せて小林一茶が詠んだ俳句の句碑もあります。
本堂にはご本尊様の「薬師如来」が祀られています。
他にもみどころが多く、各所に説明看板もあるので、賑わう温泉街とは違い、静かにゆっくり散策することができます。
そして、こちらも町指定の文化財である「釈迦堂」ですが、「遅咲き如来」として有名です。

その由来は、江戸の医師である外嶋玄賀宗静の発願によって建立されました。
この本尊は奈良東大寺公慶上人の作で、東大寺大仏内腹の骨木で二体の釈迦像をつくり、その一体を賜ったものです。
しかし、長い間言い伝えにすぎませんでしたが、平成17年の調査で事実であるという文献が発見されたため、言い伝えは300年の時を経て事実と認められたため、釈迦如来像は「遅咲き如来」と呼ばれるようになり、現在では「今まであまり花を咲かせられなかった」「これからもう一花咲かせたい」と願う人々が参拝するようになったそうです。
人生100年時代。「人生これから!」「大器晩成」を願う方、是非、お参りしてみてください!

このおみくじとってもかわいいですよ!参拝した際は、是非!!

上からの見晴らしも、下からのライトアップもインスタ映え間違いなし

階段の上から湯畑や温泉街が一望できます。「あー、草津に来たなぁ~」と、改めて実感できます。
夜も湯畑がライトアップされるので散策される方が多く大変賑わいますが、「光泉寺」の参道もライトアップされ、湯畑から見るととても幻想的です。
日によっては、階段を利用して、1200個ものキャンドルが灯される「夢の灯り」というイベントもやっています。
開催日が決まっているので、草津温泉旅館組合のホームページで確認してくださいね。
インスタ映え、間違いなしです!

草津山・ 光泉寺 ~まとめ~

草津温泉にはいろいろ観光するところがありますが、私の一押しは何と言っても「 光泉寺 」でした。
賑わう温泉街の中にある、静かな「癒しのスポット」です。
ただ、夏場はいいのですが、冬場は雪の多く寒い地域なので、しっかり防寒対策をして、足元に気を付けて参拝してくださいね。

所在地
・〒371-1711 群馬県吾妻郡草津町草津甲446
(0279-88-2224)

・JR長野原草津口駅→JRバス草津温泉行きで25分、「草津バスターミナル」から徒歩2分
・関越道渋川伊香保ICから国道17・353・145・292号経由1時間30分

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