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「 高幡山明王院金剛寺 」関東の三大不動尊のひとつ土方歳三の菩提寺

『 高幡山明王院金剛寺 』ってどんな寺院?真言宗智山派の寺で関東三大不動の1つ!

金剛寺』は東京都日野市高幡にある寺院で、正式名称は「 高幡山明王院金剛寺 」と言います。
平安時代初期に慈覚大師(円仁)が関東鎮護の霊場(不動堂)を高幡山の山上に開いたのが始まりとされ、真言宗智山派の別格本山(総本山に準ずる格式を持つ)の寺院です。

成田山新勝寺(千葉県)などとともに「関東三大不動」の1つに数えられていて、江戸時代以降は「高幡のお不動さん」と呼ばれ多くの人から信仰を集め慕われています。
また、新撰組副長・土方歳三の菩提寺でもあり、土方歳三のお墓がある愛宕山石田寺の末寺の1つでもあります。

『 高幡山明王院金剛寺 』にはどんな建造物があるの?おすすめの建造物を紹介!

ここでは、皆さんにとくに観て欲しい建造物を紹介します。

まずは「仁王門」です。
この「仁王門」は室町時代後期に建てられ、現在では重要文化財に指定されています。

左右には2体の仁王像がいて参拝者を迎えてくれます。

次に「不動堂」です。
「不動堂」は平安時代初期に慈覚大師が関東鎮護の霊場として建立したもの(暴風雨で倒壊)を、室町時代に儀海上人が現在のところに建立し直しました。
現在は重要文化財に指定されています。
お堂内には、高さ2.8mの不動明王座像と左右に2体の像が安置されています。

そして、『金剛寺』の総本堂にあたる「大日堂」です。
江戸時代に安永八年の大火で焼失し以後は仮本堂でしたが、昭和57年(1982年)から5年の歳月をかけて改修工事が行われました。
新堂は鎌倉時代様式、大玄関は桃山様式で建てられており、本尊として大日如来が安置されています。
他には、「五重塔」・「上杉憲顕の墳」・「土方歳三像」などもあるので、ぜひ観てください。

『 高幡山明王院金剛寺 』へはどうやって行くの?拝観できる時間や料金等も紹介!

所在地
〒191-0031 東京都日野市高幡733

アクセス

  • 京王線「高幡不動」駅から徒歩5分
  • 多摩モノレール「高幡不動」駅から徒歩5分
  • 駐車場は200台止められます。ただし、1月から節分の間や混雑時には周辺の有料駐車場をご利用ください。

拝観時間
境内は基本自由です。
ただ、諸堂は午前9時から午後4時までです。

拝観料
館内は基本無料です。
奥殿は300円、大日堂は200円です。

ご祈祷料・法要料など
『金剛寺』では拝観料以外にも、護摩修行といった祈祷料や法要料などもあるので、くわしくは公式ホームページで確認してください。
https://takahatafudoson.or.jp/?page_id=19

公式サイト

お出かけの際には必ず公式サイトを確認してください。
公式サイトは こちら

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