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「高山稲荷神社」青森パワースポット

『高山稲荷神社』ってどんな神社?多くの御神徳がある神社

高山稲荷神社』は青森県つがる市牛潟町にある神社です。

もともとは三王神社という一大霊場があり鎌倉時代から室町時代にかけてこの地(十三湊、とさみなと)を治めた安東氏の祈願所として栄えていました。
室町時代に南部氏の侵攻によって、一時期は長い荒廃の時を向かえることになりますが、江戸時代には高山稲荷神社が創建され再び繁栄することになります。
現在では五穀豊穣、家内安全、商売繁盛など様々な御神徳がある神社です。

高山稲荷神社の神社創建には歴史的有名な事件が関係している

この地にはもともとは三王神社が建っていましたが、なぜ稲荷神社が創建されたのかというと、これにはある有名な事件が関係していると言われています。
その事件というのが1701年に江戸城内で起きた浅野長矩による吉良上野介への刃傷事件を発端(赤穂事件、「松の廊下」で有名)に発生した赤穂浪士による討ち入り事件です。
この事件によって赤穂藩浅野氏はお取り潰し(浅野長矩は切腹)となりましたが、藩士の寺坂三五郎が赤穂城内に祀っていた稲荷大神を奉戴(謹んでいただく)し、津軽の弘前城に移り住みここで「赤穂屋」という醸造業を営みました。
その後、寺坂三五郎の子孫が北海道の渡島(おしま)に移住する際に、高山の地に霊地として祀り高山稲荷神社を創建し現在まで残っています。

春夏秋冬で違う景色を見せる神社

青森のパワースポットとしても知られている高山稲荷神社は春夏秋冬で違う姿が見られます。
とくに紅葉と雪、そして桜のシーズンはとても綺麗で、千本鳥居(実際は千本も無い)や日本庭園とのコラボレーションを楽しみながら参拝できます。
また、稲荷神社ということもあり境内には稲荷神(五穀豊穣や商売繁盛の神)の使いである狐狛犬の代わりに狐がたくさん居ます。

アクセス

〒038-3305 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147−1

「五所河原駅」より弘南バス小泊線に乗車し「高山神社入口」で下車。神社まではタクシーで5分。
※駅から神社までの所要時間は約45分

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